#26 撮りたいものを撮るカメラ

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お久しぶりです、uskyです。

約1年ぶりのブログ投稿になります。

この1年、しばらく写真から遠ざかっておりました。

また写真始めます。

そのきっかけは今年1月からスマホのレンズに撮影防止シールを貼らなくてもよくなったからです。はい、何のことか分からないと思うので説明します。

今まで言ってなかったんですが、実は、大学院を中退して今は会社員をしております。内定をもらっていたところへそのまま中途採用です(8月入社)。

その会社、機密情報が漏れてはダメとかの理由で、カメラやパソコンの持ち込みは禁止、スマホはフロントカメラ・インカメラともにレンズにシールを貼る。場所によってはシールが貼ってあったとしてもカメラ付き携帯持ち込み禁止なんです。

というのもあって、スマホですら写真を撮らない日々を過ごしていました。(スマホカメラを使うために、会社を出たらシールを外して出勤したらシールを貼るというのは面倒で、シール貼りっぱなしでした。)

それが今年1月からシールを貼る必要がなくなり、その反動がゆえ、写真撮りたい欲が再燃しました。

写真を撮っていない間にやっていたことは、読書でした。

自宅から会社まで2時間かかるのもあり、毎日毎日読書に明け暮れていました。

そこでハマったのが世界史。世界史は人類史であり、今なお続く物語。

最近のニュースも映画や小説などの物語も、世界史を知っているとより深く楽しめます。

世界の広さ・人類の歩み・これからどこへ向かうのか。

写真という趣味を再スタートさせるにあたってまず考えたのが、「自分は何を撮りたいのか」ということでした。

自分は、家族や友達、恋人などは撮りたくない。

自分は、今この時の「時代」を撮りたい。

考えた結果、そんなことが答えとして出てきました。

人類はこれまでに5000年という歳月を歩んできました(文字が誕生して約5000年)。昔からいろんな人がいて、いろんな価値観があって、いろんな街やいろんな文化が、世界中にありました。

僕は、「時代」という形のないものを写真として形に残したいわけではなく、写真を撮る行為を通して、今の時代を見つめたい。

理解したい。考えたい。人間とは何か、自分とは何か。

ファインダーを通すことで、一歩離れたところから世の中を見ることができる。それが自分にとっての写真であり、写真を撮る意味なんです。

そんなこんなで、カメラを買いました。

今まで持っていたカメラはすべて売却していたのですが、かろうじて残っていたのが、X-Pro2などのバッテリー4つとUtulensでした。

気持ち的にメインはフィルムカメラ、サブでデジタルカメラがあればいいかなと思っていたので、デジタルカメラは性能ではなく見た目重視。なおかつコスパと残っていたもの(バッテリーやUtulens)が使えるカメラという条件から、X-Pro1を購入しました。

X-Pro1はXの原点だし(初代はX100)、歴史がある。そういった意味でもいいカメラだなと思います。

そしてフィルムカメラは、これまた見た目重視で、また、時代を強く感じられるカメラがいいなと思って色々検討しました。(世界史にハマっているので笑)

それで選んだのが、バルナックライカ Leica IIIb。レンズは定番のElmar 5cm F3.5(クロームメッキ, 大陸絞り)。

このカメラは1938年に製造されたもので、38年といえばドイツによるオーストリア併合・チェコスロバキアのズデーテン地方の獲得(チェコ最大の屈辱)・水晶の夜事件、翌年は第二次世界大戦の勃発、前年には日中戦争が始まっています。そんな激動の時代に製造されたカメラはロマンの塊です。

ちなみに購入したエルマーは製造番号などから判断するに1936年前後に作られたものみたいです。

というわけで、写真の世界に戻ってきたという話でした。

今後ともよろしくお願いします。

32usky再出発の日。

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#26 撮りたいものを撮るカメラ」への2件のフィードバック

  1. はじめまして。
    昨年、こちらのブログを拝見して、とてもいいいい感じの写真を載せられているなぁと思いました。ところが更新がパッタリと止まってしまい残念に思っていました。
    数ヶ月ぶりに、偶然こちらをのぞいたところ、今日から更新を再開されるとのこと! これから楽しみにしていていいですね。

    1. はじめまして。コメントありがとうございます!
      これから少しずつですが更新していきますので、今後ともよろしくお願いします!

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